新・エセすすきの日ごろの話題

2012年4月29日にスタートの「エセすすきの日ごろの話題」の続編。2017年6月7日から毎日更新中

1194回目はひとつ屋根の下の日ごろの話題

「ひとつ屋根の下」の話

7月3日、昼寝してたら、夢の中で「ひとつ屋根の下」のあらすじを言う自分がいたのだ。あらすじを言う自分がいて、何のことかよくわからなかった。「ひとつ屋根の下」第1話から第4話まであんちゃん(達也)が上京し、家を借りて、婚約者と住むはずであった。しかし、その婚約者との結婚解消。弟や妹が些細なことが原因であんちゃんの家に暮らすことになる。最後に、チィ兄ちゃん(雅也)が、あんちゃんの反発がありながらもあんちゃんのひとことに突き動かされて、一緒に暮らすことになった。兄妹全員が一緒に揃うまで描いている。両親の交通事故死で兄妹は、バラバラに引き取られて、7年もの間、兄妹は、赤の他人になってしまった。その兄妹を一緒に暮らすまでを描いているので、あんちゃんの小さい夢を抱く姿を描いている。この際、初回から第4回まで自分であらすじを書いてみる。

「ひとつ屋根の下」…第1話「苦い再会」

(フジテレビオンデマンドで「あらすじ」を書いてるが、転載するわけにいかないので、自分で書く。また、結末まで書いているため、ネタバレも含んでる)
物語のスタートは博多駅。博多から新幹線に乗る達也がすべての始まりだった。

  • 第1話「苦い再会」
    • 『7年前に両親の交通事故を機に兄妹は全員、バラバラになった柏木家。その長男の達也(江口洋介)は、九州の実業団のマラソンランナーをしていたが、足のケガで引退。婚約者の榊千鶴(鈴木ほのか)と結婚するため、上京した。2人だけの家を借りて、達也は、結婚の報告するため、弟や妹を訪ね歩く。最初に会ったのは、長女の小雪(達也の妹)(酒井法子)で丸の内の商事会社のOLをしていた。7年ぶりの再会をした2人は、小雪のマンションで祝福の乾杯をした。そこへ達也が目撃したのは、小雪が会社の上司の日下部(辰巳琢郎)と不倫であった。達也は別れ際に小雪に「あんちゃんは、不倫は嫌いだ」と一言言って去った。あくる日、達也が次に会ったのが二女の高校生の小梅(大路恵美)。小梅は、親類の高橋家に養家として出されたが、小梅の同学年の由佳里(神崎恵)にいじめられている。達也は、下校する小梅と会い、喫茶店入るも一言もしゃべらない小梅はいきなり達也に「今さら、何だっていうのよ」と怒鳴って店を去った。三男の和也(いしだ壱成)は、おしぼり配送工場で働いてるが、前日、傷害事件があり、刑事(大杉漣)がアリバイを聞き出される。その夜、小雪は、パブへ行き、達也も一緒にやってくる。和也は傷害事件を起こし、鑑別所に入ったことがある札付きの不良になっていた。手を差し伸べる達也に和也は果物ナイフで突き立てようとした。二男の雅也(達也の弟・通称=チィ兄)(福山雅治)は医学生。木内病院の院長の木内裕蔵(清水紘治)に気に入られて、実の子を押しのけて木内家の跡取りに約束されていた。すでに木内とは養子縁組していた雅也だった。カクテルラウンジで飲んでいる雅也は、達也と小雪と一緒に来るも、すでに酔っていた雅也は、達也に他人のそぶりされるばかりか、達也の頭からお酒を浴びせて、ピザを顔に押し付ける。達也は、怒って、雅也と一緒に雨の降る夜の外に出す。しかし、雅也は、達也と会った目的は、金目当てに来たのだと冷たく浴びせられて、怒った達也は、「2度と会いたくない」と突き返された。弟たちの再会に冷たくあしらわれたに達也は、「兄妹といっても、7年も会わないと赤の他人か」と、悔し涙でいっぱいだった。そんな小雪は「本当は、あんちゃんに会えて嬉しかったはずよ」と慰める。翌日、達也は、四男の文也(山本耕史)を会いに、長野の松本に行くが、養父は達也に2年前、文也がオートバイ事故に遭い、車いす生活を余儀なくされて、施設へ入居したことを聞かされる。達也は、施設にいる文也と再会するが、自閉症で一言もしゃべらない。達也は、文也を抱き、自分のことで精いっぱいだったため、何もしてあげられなかったことを詫びて、文也を引き取ることを決心。そして、達也は、文也と二人暮らしの生活が始まった。』

→と、このように書いたが、雅也は金が全ての医大生。小雪は不倫。和也は少年院上りの札付き。小梅は養家(里子から)のいじめで陰気な性格に。文也は自閉症と達也が7年も会っていない間に、問題を抱えていたということだ。達也は幼稚園で習ったことだけを指針に自分の生き方としていた。
→あんちゃんが雅也たちとの再会をするが、弟や妹の再会は、苦い再会で会ってない間、兄妹は、他人の関係になった。温かく迎えてくれなかったあんちゃんにとって悔し涙でいっぱいだった。そして、文也の再会は、あんちゃんにとって衝撃を受けるものになった。

「ひとつ屋根の下」…第2話「弟を捨てるのか!」

弟を取るか、婚約者を取るか、どっちを選ぶかの達也の揺れ動く思い

  • 第2話「弟を捨てるのか」
    • 『達也は文也を引き取り、同居。それを弟や妹にも知らせてほしいと小雪に兄妹召集を頼んだ。文也を診察した亡き父の友人で診療所の医者の幸夫(山本圭)は、両膝損傷で立つこともできず、半身不随と診断。車いす生活の文也に千鶴(鈴木ほのか)も声も出なかった。小梅も文也の様子を見て、言葉も出なかった。そんなある日、達也と雅也は、和也の仕事先で和也が傷害事件を起こしたという連絡を受け、警察へ呼ばれる。刑事の冷たい仕打ちされた和也に達也は保護者として、引き取った。またひとり、柏木家に同居するものが増えた。達也は、千鶴の父親で恩師の榊(川津祐介)と会うが、達也が車いすの弟を引き取ったものの、その弟の面倒を見るのは娘の苦労するからと、「この縁談なかったことにして」と言われる。千鶴は達也の強引さにこれ以上、ついていけないと婚約解消することになる。』

→弟の文也が引き取ったことで小雪たちの動揺や達也と千鶴の婚約解消。和也が仕事先での傷害事件に達也を引き取り、また家族が増えることを描いている。
→このあとのドラマで千鶴は一切登場せず、1997年の続編では、達也のマラソン仲間だった泉(渡辺由紀)は達也が婚約していたことを聞くが。達也に言わせれば振られたと。セリフのみ出てくる。
→さらに、第1話では、ワンシーンだけ登場しなかった柏木家の父親代わりの後見人・幸夫(山本圭)が第2話以降、達也たちのよき理解者として重要な役回りで登場する。

「ひとつ屋根の下」…第3話「兄チャンと妹の涙」

キャバクラで働く妹に柏木家は上へ下への大騒ぎ、あんちゃん、妹を会いにキャバクラへ

  • 第3話「兄チャンと妹の涙」
    • 『高校の学年一番である小梅。しかし、小梅の同学年でクラスが一緒の親類の由佳里(神崎恵)から嫌味を言われる。その揚げ句、高橋家から小梅の大学へ行くお金を出さないと言われて傷ついてしまう。思い悩んだ小梅は、自分で入学金を稼ごうと考える。小梅は、高収入のキャバクラで働くことを決意。そのキャバクラで働くところを和也が目撃。和也の一言を知った達也は、小梅のキャバクラへ様子を見る。翌日から達也は、小梅を指名して、「お前がいる限り通い続ける」と言う。一方、千鶴とは婚約解消した達也が、雅也が千鶴に元のさやに納めようとしたが、その気配はなかった。そんなある日、柏木家に引っ越し車が来る。達也は千鶴ではないかと恐る恐る家へ入ると、小雪であった。小雪は不倫の上司(日下部=辰巳琢郎)と別れ、会社を辞めて、一緒に暮らすことになる。翌日も達也は、小梅を指名。だが、小梅を指名した人がいた。達也は、店員に抗議したが、再指名となる言われて、渋々指名した客のところへ行くと、そこにいたのは雅也であった。雅也が「店ごと買い占めよう」の大胆な一言に小梅は嬉しさのあまり、泣いてしまう。小梅は、高橋家を別れて、柏木家に同居。家族がまた増えた柏木家にその晩、楽しい宴会が催された。そして、達也は、脱サラして、クリーニング店を開くことを決めたが、間もなく開店の日が迫ってきた。』

→高橋家は小梅に冷たくあしらい、大学へ行く資金も出さないというほど冷たさであった。そんな冷たい仕打ちに小梅は暗い性格になる。そんな冷たい仕打ちをした由佳里。小梅は高橋家を出るときに、小梅をいじめた由佳里に今までお世話になった「お礼」のビンタをする。小梅にとって由佳里の最後の仕返しであった。
→これ以降、高橋家は一切、登場しないが、小梅は、柏木家に戻って以降、明るい性格に戻っていくことになる。

「ひとつ屋根の下」…第4話「チィ兄ちゃん帰る」

兄妹水入らずの暮らしを夢見た達也、雅也が帰る日を待ちわびて…

  • 第4話「チィ兄ちゃん帰る」
    • 『柏木クリーニング店が開業。兄妹全員でカメラに収めた。そのクリーニング店も順調な出だしであった。そんなとき、小梅が働いていたキャバクラのジャスミンさんこと登志子(村上里佳子)が下着類と一緒に赤ん坊で置き去りに、達也は仕方がなくその赤ん坊の面倒を見る。小梅は学校帰りに、犬もついていくが、家に帰るや否や小梅のおなかが膨れていた。が、中から犬が出てきて、その犬をめぐり、大騒ぎに。そのころ、幸夫は、木内病院へ。院長の木内(清水紘治)と再会。木内と養子縁組してる雅也を「兄妹のところへ返してくれ」と言われる。木内は雅也を書斎に呼び、そのことを告げる。一方、小梅が拾った犬は、柏木家のペットとして飼うことになる。達也が面倒を見た赤ん坊は、登志子の子どもであった。これを機に登志子と達也の関係を持つようになる。そんな時、雅也は柏木家に顔を出すが、そこへ小雪の不倫相手の日下部がやってくる。雅也は日下部をなぐりかかる。しかし、日下部と別れた小雪は、今が幸せであることを言い、日下部は冷ややかな気持ちで別れる。雅也は小雪を侮辱した日下部を殴ったことで小雪への愛情が生まれようとしていた。あくる日、達也は、木内家へ行き、木内に「弟を返してほしい」と頼む。達也の一言に木内は、突っぱねるばかりで荒れ狂うが、達也が来たことを知った雅也は、木内の前で意を決して「この家を出ます」と宣言。雅也は柏木家に戻ることを決意する。達也は度重なる反発をした雅也に温かく迎えよう小雪に言う。雅也は、「柏木雅也」として家に帰り、達也たちは笑って雅也を迎えた。そして、柏木家は兄妹全員暮らす日が始まった。』

→この回では兄妹が戻ってきて、またみんな楽しい生活を送れるようになった柏木家。しかし、そんな雅也は、達也の反発で戻ることを拒み続けた。達也にとって雅也が戻ることは兄妹全員揃うことになる。その夢を叶いたい達也を描く。
→木内裕蔵役を演じた清水紘治は憎々しく、迫真の演技であった。続編で終盤にも登場する。(なお、パート1のみ出演は、川津祐介大杉漣河原さぶ辰巳琢郎がいる)
→続編の初回で登場した角の前川さん(富士真奈美)。近所の住人で愛犬にロースハムをおやつに与えるなどかなりの贅沢な暮らしをしてる。このあたりから「角の前川さん」は、セリフで度々登場してる。

「ひとつ屋根の下2」…第1話のあらすじ

フジテレビオンデマンドで配信されてない「ひとつ屋根の下2」。仮にあったらどんなあらすじとなっていたか。第1話のみ書き記す
チィ兄ちゃん去る柏木家に微妙な変化が訪れた。そして、チィ兄ちゃんがいなくなってもいつも兄妹

  • 『達也(江口洋介)がマラソン完走してから2年が経った柏木家。小梅(大路恵美)の大学資金に充てるため、柏木家では「ぜいたく禁止令」が発令された。が、その柏木家に微妙な変化が見えた。雅也(福山雅治)は一家の後見人で診療所の医者をしてる幸夫(山本圭)にドイツ留学を報告。文也(山本耕史)は文通するようになり、手紙を書く日々が楽しみであった。工場で働く和也(いしだ壱成)は、間もなく正社員になる予定。達也は、クリーニング店のお得意様からお見合いを勧められる。達也ではなく小雪(酒井法子)にお見合いであった。そんな達也は、晩御飯中に小雪の勧められるが、食欲の失せた小雪は、さっさと部屋を出る。ちょうど同じころ、工場の仲間から和也に女子寮に呼ばれて、宴会に誘う。2人は、女装してその宴会へ行くが、その先が、おばさんばかりであまりの熱気に去ろうとする和也は、寮の寮監の女性に見つかり、慌てて浴室に逃げ隠れする。うっかり風呂場へ入った和也は、入浴した美女の身体を見てしまう。そのころ、達也が自分勝手にお見合いの日取りまで決めてしまったことで怒る小雪だが、雅也にその気になってしたらどうかと言い、お見合いを決意。小雪は、電話でお得意様にお見合いの承諾を得る。一方、和也は、例の美女から来てほしいと言われる。言われるまま、行くと望月実希(松たか子)という女性であった。気性の激しい実希は昨夜の風呂場で覗いた錨ではなく、どうしても100万円欲しいと言われる。給料毎でいいから払えと脅されて、和也の心を傷つける。小雪のお見合い当日の日が来た。クリーニング店のお得意様の角の前川さん(富士真奈美)の紹介で教師の前園俊雄(宇梶剛士)とお見合いをする。小雪は俊夫を一緒に庭先で散歩するが、前園には重大がコンプレックスがあった。毛がないということであった。前園が噴水の前で落ちると、ハゲてたため、それを目撃した小雪と達也は驚く。同じころ、文也の文通相手から遊園地の誘いがあり、文也の代わりに和也が行くことに。そこにぽっちゃりしたその相手(のぎすみこ)が現れて、一緒に遊園地デートする。和也は、その夜、幸夫と差し飲みをするが、酔っている幸夫は、和也の「100万円欲しい」お願いに聞き入れられなかった。そこへ和也が目にしたのは実希がキャバクラで働いてることを目撃する。和也は「会社にチクっても知らない」の一言に実希はチャラにすることになった。同じころ、雅也は達也にドイツ留学することを告げる。達也の反対を押し切っての決心であった。やけを起こした達也は、居酒屋へ向かうが、お酒で気を紛らしても自分にそばでいてくれる人はいないことを悟った。翌日、小梅は、大学の合格発表の日が来る。合格がないかどうか気になっていたその頃、和也は、工場でデートで会ったぽっちゃりした文也の文通相手と会う。文也が実は足が動けず車いすでいることを告白。その彼女も身代わりであった。実は、文也の文通相手・寺田奈美には目に障害を持っていたのだ。和也は、すべてを打ち明けたうえで文也と一緒に奈美(浅井江理名)と会いに行く。文也は初めて奈美と会い、互いに握手した。達也は、これを機に「ぜいたく禁止令」は解除。小梅の合格祝いを兼ねて、お寿司で祝おうとするが、当の小梅は大学に不合格と落胆の様子だった。小梅の自殺を食い止めようとする達也たちにかける言葉がない中、能天気に歌いながら家に入る幸夫は、小梅に「合格おめでとう」と励ます。実は、小梅は補欠合格であったことから、達也たち兄妹全員で小梅の大学へ行く。その中に、小梅の受験番号があった。晴れて、小梅も大学生になった。そして、雅也は、小雪たちと別れる日が来る。成田空港で雅也は小雪たちに一言励ます中、後からやってきた達也は、雅也に「お前は俺たちの兄妹だ、家族だ。離れてもそうだ」と励ました。雅也は、別れ際に、ケンケン笑いして達也たちを見送った。頃は、陽春、達也は、今日も一家の大黒柱としてマイペースに生きるのであった。』

→こうやって書くと、雅也がいなくなる柏木家にあんちゃんや和也たちに大きな変化が見られたということが描かれてる。物語は、あんちゃんである達也と和也たち5人の兄妹の話がメインになった。

第2話以降の「ひとつ屋根の下2」

雅也がいなくなり、5人家族になった柏木家。第2話から第7話までは、達也や残された弟たちの様子を見ていく姿を描いてる。弟たちのその後について分けて書く。終盤で雅也が帰国するが、中盤付近まで雅也がいない中、柏木家に大きな変化があったようだ。

柏木家に来た新しい家族

  • 『雅也の海外留学で柏木家は5人家族になった。雅也がいない中、柏木家に大きな変化が生まれようとしていた。柏木家に下宿人を入れる。女の子限定だったが、それを分からず、間違って契約した東大生の早川真澄であった。見た目が女で男の子の真澄。達也は真澄に何日間だけの条件で入居させる。手広く商売してる裕福な家の真澄だが、その後、真澄の母親が息子の様子を見に上京。気に食わない真澄をよそに、達也はその母親と東京見物へ。達也は現役で合格したはずの東大に不合格だったことを母親から聞かされる。しかし、その母親は達也に息子を大事してほしいと案じ、帰京。その同じころ、友人に勧められて、行ったコンパに真澄は視察もつもりで和也と一緒に行く。その友人が真澄が東大生じゃないことをバラされ、和也も知ってしまう。全て知られてしまった真澄は、達也に裕福な家庭どころか人のいい父親から騙されたことや農家で耕したことを打ち明ける。だが、息子思いの母親を見て、うらやましかった達也は、真澄を引き続き預かってほしいと言い、真澄の気持ちは心が折れていた。やがて、真澄は柏木家の家族同様に暮らすようになる。』

→と書いたが、真澄は、次第に柏木家の一員として暮らしていたことになる。その真澄がドラマの中で大きな重要な役割を果たすことになる。
→第2話で真澄の入居では小梅と織り交ぜつつ、あの事件のことも話の中に絡んでいる。あの事件の傷はまだ癒えていなかった。

「ひとつ屋根の下2」での和也

(ここでは主に第2話から第4話での和也のことを書く)

  • 『雅也がいなくなり、達也を支える立場になった和也は、工場でまじめに働き続けるが、次第に実希に惹かれるようになる。実希がキャバクラに働いた目的は、母親の入院の捻出で目標金額に達したからだ。しかし、その母親の病気の手遅れで急死。実希がいないことを知った和也は、すぐさま、達也と一緒に火葬場へ急行。そこにいたのは実希であった。天涯孤独になった実希は母親は天国へ逝ったが、もう苦しまないで済むと泣き崩れる。和也はただ黙って実希を抱きしめた。その夜、柏木家に帰った和也は、実希の事情を達也に打ち明ける。達也は、実希を入居させる条件として和也をマラソンランナーにすることを加えた。和也はそれならばと決意。実希も柏木家の一員になり、家族がさらに増えた。和也は、マラソンランナーになったことで仕事にさらに一段を入る。もちろん、実希のためにも…』

→ケンカするほど仲がいい和也と実希であるということだ。前作の「ひとつ屋根の下」で雅也の彼女の利奈とは大違いであった。
→その実希も柏木家に入居して以降、家族同様に親しくなる。ウィキペディアでは実希は「粗野な言動が見られるが、本心は心優しい」らしい。あのときの松たか子は際立ってたかもしれない。

「ひとつ屋根の下」での達也と和也のその後

(で、第4話から第7話までの和也)

  • 『達也は、かつてのマラソンランナーだった川村泉と再会。ドーピングで引っ掛かった過去がある泉は、コーチとしてドーピングの汚名を着せられた過去を晴らすため、再デビューした。達也は、千鶴や登志子に振られた過去を忘れて、泉に次第に引かれていく。泉はやがて和也をコーチにマラソンランナーとして成長させようとした。だが、泉は、ひそかに薬の入ったドリンクを飲ませて、優勝させようとした。それを知った実希は、そのドリンクを和也に飲ませないようにした。泉の思い通りにさせないようにした。その和也にかつての仲間の再会をまだ知る由もなかった。』

→実は、実希に不良の弟・章吾(森田剛)がいた。和也は不良仲間の再会で歯車を狂わせようとしたが、縁を切ったはずの不良仲間に章吾を足抜けさせることを頼む。つまり、和也を惑わす仲間がまた現れると知らなかったわけである。

「ひとつ屋根の下2」での文也

  • 『文也は、文通相手の寺田奈美と順調な関係に行くが、奈美は突然、「もう付き合えない」の一通の手紙にショックを受ける。だが、真澄たちが関係を持たせたことで戸惑った文也だが、あくる日、奈美と一緒にデートへ行く。その帰路、雨に遭い、行方不明に。さらに、奈美の両親(寺田夫婦)が柏木家に来て、達也に説教される。寺田は、達也に両親がいないこと、誰もしつけるものがいないこと、文也の足の障害があること、その2人がいなくなったことで奈美とは付き合えないことに怒りをあらわにした。寺田夫婦が帰った後、達也たちが手分けして探した結果。和也が高尾山に行っていたが判明。すぐさま、達也は文也と奈美を連れに高尾山へ。奈美は寺田夫婦と一緒に帰るが、文也は親からの反対でもう奈美とは会えないと失望する。達也はある日、寺田と会う。寺田はすでに夫婦仲はこじれてしまい、寺田の妻は奈美の過保護さに不満がっていたことを聞かされる。だが、悲劇はまた起きた。母親の目を盗んで、文也を会いに一人で行く途中、交通事故に巻き込まれ、入院した。それを知った達也は、文也に奈美の入院を打ち明ける。母親の反対を押し切って文也に会いに行ったことも、奈美が事故に遭いが軽傷だったことも、そして、文也の物分かりが良すぎることも。文也は、達也たちと一緒に病院へ。寺田の温情で文也はベッドで横たわる奈美は文也と会う。晴れて二人は愛し合う仲になった。そして、文也にはもうひとつの夢の叶えるため、絵を描くに力を入れた。』

→文也は「ひとつ屋根の下2」で物分かりが良く、諦めるときは諦めるというところがあった。達也は、そういう弱さを叱ったシーンは印象深かった。
→終盤での文也は画壇の巨匠からお墨付きをもらい、画家として目指していくが、前作で登場した文也の絵の恩師・兵頭が現れる。兵頭と文也を軸に描いている。

「ひとつ屋根の下2」での小梅

  • 『大学生になった小梅は、サークルの入部に悩んでいたところへテニスボールがぶつかり、気が付いたら保健室にいた。そばに先輩の南雲を見て、怯えた。レイプ事件以来、小梅は男性恐怖症になっていた。慌てて帰るが、学生証を落としてしまう。翌日、小梅に電話が入る、南雲から学生証が忘れたことを。小梅は、南雲の勧めで、テニス部に入部を決意。小梅のサイズ合わせしたところに達也が南雲を殴りつける。小梅に嫌がらせにしたと思い込んでしまった。飛んだ誤解に小梅の心を傷つけてしまう。達也は、あの事件をいまだに忘れてはおらず、自分で何とか小梅の望む相手を考えていた。しかし、そんな達也に小梅は気に入らなかった。その翌日、達也は南雲に昨日のことを謝る。その達也を見て、小梅は負けなかった。しかし、小梅と南雲の恋を妬んだテニス部の美保の嫌がらせを受け、小梅の心をさらに傷つけてしまう。追い打ちをかけるように、美保は、南雲に小梅のレイプ事件に遭った過去をバラしてしまう。小梅の心を傷つけてしまい、みんなで銭湯に行った帰り、煙突に登ってしまう。自殺を思い詰めてしまう。そばにいてほしいはずの雅也はいない。和也も当てにできず、最後の頼みの綱は、達也であった。達也は小梅のいる煙突まで追うように上った。小雪もいたたまれず、小梅の大学に行き、南雲に会う。あの事件のことを知られたことで小梅はショックを受けてる。そばにいてほしいと頼む。その南雲も小梅のことを許し、晴れて恋が生まれた。すべてが幸せをつかみ、あとは、小雪だけである。やがて、小雪の体に病魔が忍び寄っていた。』

→小梅のレイプ事件。「ひとつ屋根の下2」では柏木家にとって心の傷となってまだ癒えていないことを描いてる。
→達也はあの事件以来、小梅に対して異常な言動をとってしまうが、思いつめた小梅を助けるのはあんちゃんだけということになる。

第8話前後の達也と小雪

  • 『それぞれが幸せをつかみ、後は小雪だけであった。幸夫の診療所へ行き、小雪は、注射を打つが、微熱が続き、血液検査した。達也は、木内病院へ行き、木内と再会。木内は、幸夫と達也に小雪が悪性の白血病であることを宣告される。今までの幸せな柏木家に奈落の底を落としてしまう不幸であった。達也は誰も告げず、ひとり抱え込むように小雪の病気を隠していた。それを知らない小雪はお見合い相手の前園と婚約が決まり、後は結婚のみであるが、和也たちは祝福するも達也は小雪には望むべき相手と結婚すべきと反対した。それを知った前園は達也に剣道で一本勝負を申し出る。もし自分が負けたら引くことを。達也は前園に叩かれながらも負けてられなかった。痛い思いする達也に小雪は「あんちゃんのことをずっとずっと愛してた」とプロポーズされる。前園は、小雪を幸せにするのは達也であることを知り、別れた。だが、達也は小雪が望むべき相手が雅也であることを分かっていた。幸夫から電話してほしいと言われた雅也は達也に電話する。達也は雅也にだけ小雪白血病を告知。達也は小雪がこの世からいなくなる怖さで男泣きする。雅也にだけ知らせたつもりの達也だが、それを知ったのは同居人の真澄であった。真澄はただただ黙って聞いていた。その小雪は、洗濯物を干してるさなかに、鼻血を出して倒れてしまう。病院へ搬送された。それを知った達也は病院で急行。そこにいたのは真澄であった。』

小雪白血病は柏木家の最大の試練であった。達也は、誰一人告げず、苦しんでいたことになる。抱えて混んでいたことになる。

これからどうするか

「ひとつ屋根の下」。Youtubeですべてアップロード停止されて、全部見ることはできない。できないが、しかし、これを見たことで逆に大きな刺激になったと思う。でも、いつまでも、そのドラマにひたらないでこれから、森田剛の「新・俺たちの旅」とか見て、別のドラマを見るのも一つだと思う。「これがすべて」と思ったらいけないと思うものである。